Fukushima Next Creators Challenge 2023

『 光と影 』

藁谷 唯花

( いわき市立中央台南中学校 3年生 )

作者コメント

この世界には、生きる者と死ぬ者がいる。
死は誰にでも平等に訪れる。

これは、とある海の底の話。
一匹の鯨が底に沈んだ。
その巨体に群がる海の生物達。
鯨の周りに長い年月を経て、小さな生態系が築かれる。
鯨を喰べる者、そしてまたそれらを喰べる者、鯨は、骨になっても尚、暗い海を照らす光となっている。
この世界は、そんな光と影で溢れている。
生物達は、古代からそれを繰り返して生きてきた。
そんな、生命の物語。


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