Fukushima Next Creators Challenge 2023

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「FUKUSHIMA Next Creators Challenge 2023」
作品募集要項

1 募集概要

文化芸術の新たな担い手となる若い世代から、デジタル機器(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)を活用して制作したアート作品を募集します。福島県内に在住または在学中、もしくは福島県出身の中学生・高校生・大学生・専門学校生等が対象です。
 入賞・入選作品は、県内で開催する展覧会で展示するほか、全ての応募作品を特設ホームページで公開します。
 今年度は「テーマ部門」として、「ふくしま」を題材に制作したデジタルアート作品を募集するほか、皆さんの作品制作技術を更に向上させるためのワークショップを開催します。
 皆さんの自由な発想と若い感性にあふれた、クリエイティブな作品をお待ちしています。

2 募集内容

(1)募集部門

① 静止画部門:コンピュータグラフィックアート(CGアート)、CGデザイン 等
② 動画部門:ショートムービー、アニメーション、特撮 等
③ テーマ部門:募集テーマに沿い制作した、静止画・動画・その他デジタル技術を活用したアート作品

 募集テーマ「わたしが伝えたい"ふくしま"」

わたしたちの住む「ふくしま」ってどんなところだろう?
「食べ物が美味しい」?「自然が豊か」?きっともっとあるはずです。
福島県のことやあなたが住んでいるまちのこと、あなたが知っている「ふくしま」の魅力を県内外のたくさんの人に発信できるようなデジタル作品をお待ちしています。

(2)応募区分

中学生の部 / 高校生の部 / 大学生・専門学校生の部

(3)応募資格

福島県内に居住または県内の学校に在学中、もしくは福島県出身の「中学生」、「高校生」、「大学生」・「専門学校生」等(※)であること。
※以下の学校に在学する方も応募対象です。
 義務教育学校の後期課程/中等教育学校/高等学校の専攻科/高等専門学校/専門学校高等課程/短期大学(大学の短期大学部含む)

(4)募集期間

令和5年7月3日(月)0時00分~9月24日(日)23時59分まで

(5)応募料 

無料 ※作品制作、応募に係る費用は応募者の負担とします。

(6)応募規定

  • 個人もしくは1グループで複数部門に応募できます。応募数は、一部門あたり1人(1グループ)3点を上限とします。
  • 授業及び部活動、校内行事で制作した作品や、他のコンテスト等へ応募・公開された作品であっても、権利者の許可があれば応募できます。ただし、他のコンテストで受賞した作品は受賞対象とはなりません。
  • 詳細は「3 応募規格等」、「6 応募上の注意」をご確認ください。

(7)応募方法

  • 特設ホームページ応募フォームより、作品をアップロードし応募してください。
  • アップロードデータ名には、作品タイトルと作者名を入れてください。例:「sakuhinmei_sakusyamei.jpg」
  • 応募フォームでは「氏名」、「学校名」、「学年」等を記載いただきます。
  • Web展示及び会場展示等の際、匿名での掲載を希望する場合には、応募フォームで選択してください。

3 応募規格等

(1)作品の規格等

静止画部門 ・作品のテーマは自由です。
・データ形式は「.jpg」、「.png」形式のいずれかとします。
・画像解像度は300dpi以上(A4サイズの用紙に十分な画質で印刷できる作品)、データサイズは1GB以内とします。
・入賞作品については、最大A1サイズ程度の用紙に印刷を想定しています。

※以下の作品は、応募対象になりません。
・手で描いた絵やイラストをスキャナーで取り込んだだけの作品
・色調補正やトリミングなど、簡易な加工をしただけのデジタル写真
動画部門 ・作品のテーマは自由です。
・データ形式は、「.mp4」形式のみ、データサイズは1GB以内で5分以内の作品とします。
・実写・CG・アニメーションなど手法は問いません。
・展示の際は16:9サイズの横画面で表示します。
テーマ部門 ・「ふくしま」を題材に、デジタル機器を活用して制作した作品を幅広く募集します。
・静止画及び動画作品は、静止画・動画部門の規格に準じます。
・その他の作品は、5分以内の解説映像(作品の動作風景や機能・動作方法などの説明を記録撮影したもの)で応募ください。
「その他の作品」の例:インタラクティブアート、3Dモデル、デジタル絵本、アプリ、ゲームデザイン 等
※県内に実在するお店、商品等を作品の題材とする場合には、事前に使用許可を得た上で応募してください。

(2)注意事項

・以下の作品は、応募することができません。

① 第三者の著作権、商標権、肖像権その他の権利・利益を侵害する又は侵害する可能性が高い作品

(例)

  • 既存の作品やキャラクターを模倣した作品、パロディ作品(二次創作)
  • ホームページから無許可でダウンロードした写真・画像・音声等を使用した作品(フリー素材を使用する場合は、使用規約に従うこと)
  • 許可を得ていない人の顔・姿が明瞭に写っている写真・画像を使用した作品

② AI生成技術により制作した作品
③ 特定の個人・団体を誹謗・中傷する作品
④ 過度な性描写・残虐描写を含む作品
⑤ 公序良俗に反する内容の作品

・その他、事務局が相応しくないと判断した作品は審査対象外となります。

4 作品審査

(1)審査方法

審査員の審査により、入賞作品及び入選作品を選定します。
入賞・入選作品は、県内で開催する展覧会で展示されます。

(2)各賞及び副賞

入賞者には、賞状及び副賞を授与します。

  • 最優秀賞   : 合計9作品  (各部門・応募区分から1作品) − Quoカード10,000円分
  • 優秀賞    : 合計9作品程度(各部門・応募区分から1作品) − Quoカード  5,000円分
  • 審査員特別賞 : 合計3作品程度(各審査員が1作品を選定)   − Quoカード  5,000円分

(3)結果発表

令和5年10月下旬(予定)

(4)審査員

丹治  匠(美術監督・映像作家)
渡邊 晃一(福島大学 人間発達文化学類 教授)
髙橋 延昌(会津大学短期大学部 産業情報学科 教授)

(5)その他

  • 表彰式については、後日お知らせします。
  • 優秀な成績を収めた受賞者は受賞者の希望に応じ、県内企業へクリエイターとして紹介しマッチングを図ります(県内企業との交流会を予定)。また、テーマ部門の優秀作品は、応募者の同意を得た上で、本県の広報・PR素材として活用を検討します。

5 作品展

会場展示及び特設ホームページでのWeb展示を実施します。

(1)会場展示

入賞・入選作品を中心に、展覧会を行います。

① 日程・会場

ⅰ)会津若松展

日程:令和5年11月10日(金)~12日(日)
会場:スマートシティAiCT交流棟(会津若松市東栄町1−77)

ⅱ)いわき展

日程:令和6年1月26日(金)~28日(日)
会場:いわき産業創造館 企画展示ホール(いわき市平字田町120番地 LATOV6階)

② その他

展覧会会場に展示された静止画作品は、展覧会終了後、出品者へ贈呈します(希望者のみ)。

(2)Web展示

作品を受付次第、事務局で確認を行った作品から順次特設ホームページに掲載します。
ただし、公序良俗に反する作品等、事務局が掲載に不適切と判断した作品は公表しません。

6 応募上の注意

(1)権利関係

  • 応募作品に係る著作権は応募者に帰属するものとします。
    ただし、主催者は、審査結果の発表や広報活動等のために、応募作品を無償で複製、印刷、上映、展示、公開、使用することができることとします。
  • 作品に既存の映像・音楽・音声・素材等を用いる場合には、必要な許諾手続が済んだものを使用してください。
    著作権フリーの素材を使用する場合は、各素材の使用規約に従ってください。
  • 応募作品に関し、第三者から著作権、肖像権に関する主張(権利侵害、損害賠償等)がなされた場合、一切の責任は応募者が負うこととします。

(2)個人情報の管理

  • 主催者が得た応募者の個人情報は適正に取り扱い、無断で第三者には提供いたしません。

  • 展覧会及びWeb展示においては、作品とともに「氏名」、「学校名」、「学年」を掲載します。
    匿名での発表を希望する場合には、応募フォームで選択してください。
    匿名の場合は、ペンネームと学年のみ公表します。

  • 応募者の個人情報は、審査結果の通知、応募作品についての確認事項のご連絡、展覧会のご連絡等の際、利用させていただきます。
    また、その他の目的外での使用は、応募者の承諾を得た上で利用することとします。

(3)その他

特設ホームページに掲載されている「応募規約・個人情報保護方針」を熟読の上、お申込みください。

7 SNS等を活用した作品掲載について

  • 応募作品は、事務局が運営するSNSアカウント「@mediaart_fncc」(Twitter、Instagram)に氏名(匿名の場合はペンネーム)とともに掲載します。

  • 応募フォームで応募者のSNSアカウントをお知らせいただいた場合には、作品の掲載時に応募者のアカウントを紹介します。

  • 入選作品は「4 応募方法」で匿名を選択しなければ「氏名」、「学校名」等が公表されます。
     匿名でSNSアカウントを管理している場合など、自身のアカウントに作品を投稿する場合はご注意ください。
     必要に応じ、匿名での応募をおすすめします。

  • 本事業の広報のため、ハッシュタグを用意しています。
    ご協力いただける場合には、ハッシュタグ「#FNCC_2023」により、ご自身のSNSアカウントに作品の投稿をお願いします。

8 「レベルアップワークショップ」及び「ふくしま勉強会」の開催について

作品制作スキルのレベルアップを目指すことや、テーマ部門の作品制作に向けて、下記の企画を開催します。
作品応募に関する質問や相談ができる機会でもありますので、是非ご参加ください。

(1)レベルアップワークショップ

① 概要

作品制作スキルのレベルアップを図るため、プロの現場で活躍するクリエイターを講師に招き、ワークショップを開催します。

② 内容

プログラム 日程 会場
「構図とアイレベル講座」
講師:齋藤 香織(イラストレーター)
令和5年8月12日(土)
10時〜16時
スペース白虎町
(会津若松市)
「キャラクターデザイン基礎講座」
講師:康本 緑(スタジオガイナプロデューサー)
令和5年8月19日(土)
10時〜16時
セルフミーティングルーム郡山駅東口
(郡山市)
「アニメーション制作基礎講座」
講師:山下 優(株式会社MoNoliar代表取締役社長)
令和5年8月20日(日)
10時〜16時
セルフミーティングルーム郡山駅東口
(郡山市)
「素材作成基礎講座」
講師:富澤 信義(映像技術))
令和5年8月27日(日)
10時〜16時
こむこむ
(福島市)

※各プログラムの詳細は、特設ホームページに掲載しています。

(2)ふくしま勉強会

① 概要

福島県のスペシャリストである県立博物館の学芸員が館内を案内し、「ふくしま」という単語から発想できるイメージの幅を広げます。
テーマ部門の作品制作のヒントが欲しい方にオススメです。

② 日程

令和5年7月23日(日)13時30分〜16時00分

③ 会場

福島県立博物館(会津若松市城東町1−2)

(3)申込方法

特設ホームページ応募フォームからお申込みください。

① 申込締切

  • レベルアップワークショップ : 各ワークショップ開催日の2週間前
  • ふくしま勉強会         : 令和5年7月21日(金)

② 定員

各回20名(先着順)

9 問い合わせ先

(1)作品の募集に関する問い合せ

特設ホームページ内「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
【特設ホームページ】https://mediaart-fncc.com/

(2)事業内容に関する問い合せ

福島県文化振興課 メディア芸術担当
〒960-8670 福島市杉妻町2-16
電話:024-521-7154

主催 福島県

共催 福島県教育委員会
協力 福島県立博物館

後援

会津若松市、会津若松市教育委員会、いわき市、いわき市教育委員会、公益財団法人福島県文化振興財団、福島民報社、福島民友新聞社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、河北新報社、朝日新聞福島総局、毎日新聞福島支局、読売新聞東京本社福島支局、産経新聞福島支局、日本経済新聞社福島支局、時事通信社福島支局、共同通信社福島支局、NHK福島放送局、ラジオ福島、ふくしまFM

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