贅沢
そこらへんの甘エビ
高校3年生
「財産が欲しい…あの人が欲しい…あのコのサいノウがほシい…アイガホシイ……あナたはナニをくレルの?」タイトルの贅沢という言葉から連想して描きました。
絵の中の彼女が持っているのは、ぐしゃぐしゃ担ったケーキです。そのケーキには真珠のネックレス、宝石=【高価なものとして財産】、髪の毛=【あの子】、として表現しました。
いわゆる、ケーキ=【欲望の塊】に見立てました。
真っ正面から描くことによって、「あなたは何をくれるの?」と目で問いかけてくるかのように。
そして、目に【愛】と書いてあるかのように、「あなたからの愛も欲しい」と表現しました。
周りの黒いのは、もう周りが見えなくなって、歪んでいるということを表現しました。