高校2年生
ピクシレーションなら、普通なら動かせないものまで動かせるため、無機物に命と感情を吹き込みました。小さな小さなねりゴムをハリガネさんが大切に育てていくショートストーリーです。時が経つにつれて、ねりゴムは身も心もだんだんと黒く、脆くなってしまいます。それでもハリガネさんは、ねりゴムを大切に思い、立派になるまで教え導こうと頑張ります。あえてキャラクターに表情もセリフもつけませんでした。この2人がどんな関係なのか、そして、後々に出てくる3つ目の無機物キャラクターが2人にとってどんな存在なのかは、みなさんそれぞれの解釈で。